パリ・パラリンピックで競泳の鈴木孝幸さんが金メダル第1号となりました!!
おめでとうございます!!
先天性の四肢欠損の障害を持ちながら、パラリンピックに5大会連続で出場し、獲得したメダルは10個にのぼります。
そんな鈴木孝幸さんを育てたご両親はどんな方なのかと思っていたら、
育ての親はお祖母様なんですね!
そこで、この記事では
・鈴木孝幸の里親で祖母の教育法がすごい!
こちらについて、ご紹介していきます。
鈴木孝幸 プロフィール
Paris2024🇫🇷💐
【medalist🎖️】
水泳 #鈴木孝幸 選手
金メダル🥇
且つ 日本🇯🇵メダリスト第1号です📣#paralympic #Paris2024 #parateamjapan pic.twitter.com/33LewOsNW6— 日本パラリンピック委員会 (@paralympic_jpc) August 29, 2024
出身:静岡県浜松市
学歴:早稲田大学 教育学部→現在ノーザンブリア大学在学中
所属:株式会社ゴールドウィン
拠点:イギリス ニューキャッスル
鈴木孝幸の両親はいない!?
鈴木孝幸の両親は誰?
鈴木孝幸さんは生まれた時から、両足とも膝から上しかなく
また、左手指が不自由で、右腕が肘から先のない姿で生まれたのでした。
その姿に、ショックを受けた実の両親は育児放棄をし
当時保育園の園長をしていた母方の祖母「小松洋さん」のところに
孝幸さんを置いて、姿を消してしまったのです。
鈴木孝幸の両親と現在の関係は?
現在、両親と交流はあるかどうか
母方の祖母に預けたとのことなので、
母娘は連絡が取れているのか?
この辺りの情報は見当たりませんでしたが、
こんなに活躍されている孝幸さんの姿をどこかで見て、誇りに思っている
のではないでしょうか。
鈴木孝幸の祖母:小松洋 プロフィール
元:聖隷わかば保育園 園長
聖隷わかばこども園
「子ども自身に生きさせよ」〜自分で考え、判断し、行動する子ども〜引用:https://www.seirei.or.jp/nurseryschool/wakaba/features/policy/index.html
鈴木孝幸の祖母の教育法(エピソード5選)
というのが大きな軸となっている
1.養子ではなく里子
孫の鈴木孝幸さんを養子ではなく、「里子」として違う名字のまま育てた
これも、将来自立して生ていくことを目標とするために、あえて違う姓のまま育てるという信念があった
2.水泳を始めさせた
「水泳は一番自立心が養えるスポーツ」であるということで、幼稚園に入る前から水泳を始めさせた
3.様々な競技も気遅れなく参加させる
運動会などでも他の子どもたちと変わらない、様々な競技に、
両手に靴を履かせて何の気遅れもなく参加させていた
やはり、親の信念というのが、大事なんだと考えさせられますね。
子どもは親の姿を敏感に感じ取っているとよく耳にします。
気遅れした親の様子をみたら、子どもも気後れしてしまうのでしょうね。
しかし、お祖母様は一切そのような姿を見せなかったようです。
見せなかったというより、
心底、他の子だもたちと変わらない
子どもを自立させる
という信念がおありだったのでしょう。
4.機会を取り上げない
皆と同じようにはできないだろうから、やらせない と、最初から機会を取り上げられることはなく、何でもやらせてもらえた
引用:https://www.magazine.mlit.go.jp/interview/vol43-a-1/
そこから
どうやったら、周りの友だちと同じようにできるか を自分で考えるようになったと
と、孝幸さん自身も語っています。
5.常に自然体、常に前向き
20歳で孝幸さんの里子制度が終了となり、役所に里子の終了届を出しに行く時も、泣くこともなく、常に前向きだった
お祖母様も高齢になるにつれて、自分のそばにいてほしいと思ってしまうのではないかと思うのですが、
「自立」させるという信念を貫き通されていますね。
まとめ
鈴木孝幸さんはご両親ではなく、お祖母様の小松洋さんに育てられました。
何よりも「自立」できるようにという信念のもと
小さい頃から、他の子どもと同様に
様々な機会を与えて育てられました。
小松洋さんは、元保育園園長をされていたということもあり、
自立心を育てることが、
何よりも子どもの成長に良いということを、
様々な子どもたちの成長過程を見て、経験されていたのでしょう。
パラリンピック金メダルおめでとうございます!!
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