森 秋彩(もり あい)選手がパリオリンピック2024スポーツクライミングの日本代表に内定し注目されています。
小柄な森秋彩選手ですが、あの壁(?)を登るには相当な握力があるのでは?どんなトレーニングをしているんだ?!と気になって調べてみました。
どうぞ最後までお付き合いください。
/#スポーツクライミング 女子ボルダリング・リード複合 金メダル🥇#森秋彩 選手からメッセージ🗣
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— TEAM JAPAN (@TeamJapan) October 8, 2023
森秋彩選手の握力は?
左:37キロ
日本人の平均握力
18歳 : 26.27kg
19歳 : 26.11kg
20-24歳 : 28.12kg←森秋彩選手の年齢
25-29歳 : 27.8kg
30-34歳 : 28.72kg
35-39歳 : 29.02kg
40-44歳 : 28.97kg
18歳 : 41.33kg
19歳 : 41.69kg
20-24歳 : 45.97kg←森秋彩選手の握力
25-29歳 : 46.56kg
30-34歳 : 47.14kg
35-39歳 : 47.05kg
40-44歳 : 46.48kg
森あや選手は20歳ですから、20歳-24歳の平均握力28.12kgに比べると1.7倍!
同じ年齢の男性の平均と同じくらいですね!
やはり握力強いですね!
ちなみに。。。
ゴリラすごい!!ゴリラと握手したら、骨折どころじゃないですね
でもゴリラは臆病で優しくて賢い動物と言われています。
オスのゴリラは、群れを守り、メスには優しく、子どもの保護者となります。そして、他の群れのオスに対しては恐ろしい存在でなくてはいけないのです。
ゴリラかっこいいですよねーーー✨
話がそれてしまいましたが、
スポーツクライミングの選手は男性の平均の2倍くらいはあるんじゃないかと思っていましたが、そんなに強いわけではないのですね。
他の選手はどうなのでしょうか?
他のスポーツクライミング選手の握力
野口浩代:48.9kg(2020年:31歳時)
野中生萌:49kg
伊藤ふたば:38kg
樽崎智亜:48kg
初代女王の野口浩代さんはすごいですね✨
こうやってみると、りんごを潰せるほどの握力の方はいないですね。。。
この中で比べてみても森秋彩選手の握力はとても強い!というわけではないですね。。。
パリオリンピック日本代表に内定していて、金メダル候補と期待されている森秋彩選手ですが、重要なのは握力ではなさそうですね。。。
スポーツクライミングに必要な身体能力とは何になるのでしょうか?
スポーツクライミングに必要な身体能力
スポーツクライミングでは、握力より保持力が重要とされている
保持力とは
指の関節を曲げてホールドに固定する力
そもそも握力とは
クラッシュ力(拳を握る力)
ピンチ力(つまむ力)
ホールド力(引っ掛ける 保持力)
に分類される
スポーツクライミングで大切なのは
握力ではなく、腕力でもなく、
体幹のバランスや足の置き方
そもそもスポーツクライミングとは
「ボルダリング」「スピード」「リード」という3つの基本種目と、
3種目を一人で全てこなす「複合」がある
全身運動でもあり、パズルや脳トレに似た感覚で楽しめると、人気が出ており商業施設で体験できる場も増えていますね。
森秋彩選手のトレーニング方法
森秋彩選手の練習メニュー
平日は2〜3時間
休日は5時間
常に難しい課題に取り組み、瞬発力と持久力、そして精神的な部分まで、徹底的に自分を追い込むスタイル。
苦しんでいる自分を楽しんでいるようです
栄養管理
自ら買い物に行き、調理して食べる
読書(メンタル面を鍛えるため)
以前から口にしている改善したい点は
ダイナミック系の動き
フォームの修正
地面でしっかりと力が伝わる感じを体に覚えさせる
足を蹴る際の腕を曲げるスピードを意識しながら、沈み込んで腕を引きつける
ダンベルを持ったり重りをつけたりするようにしてスクワットやボックスジャンプでトレーニングしている
身体的なトレーニングだけでなく、食事管理を自ら料理して行ったり、メンタル強化のために読書をしたり、さまざまな面で、自主的に自分を高めていっているんですね!
まとめ
手足が長い方が有利に思えるスポーツクライミングで、154cmの小柄な体で壁を登っていく姿には驚きです!!
パリオリンピックでの活躍に注目が集まっていますが、パリオリンピックは一つの通過点と自分の将来を大きく捉えているところも魅力的ですね。
今後の活躍、可能性が楽しみですね!応援しています✨
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