長与千種の生い立ちが不憫！裕福からの急転落で親戚の家を転々としていた

女子プロ人気を牽引した長与千種さんが

ネットフリックス「極悪女王」の人気とともに

話題になっています。

生い立ちがあまりにも不憫だったことは、ファンの間では有名ですね。

改めて今回は

こちらについて深掘りして紹介していきます

長与千種プロフィール

 

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長与千種の生い立ち：家庭は裕福だった

長与千種さんは明るく裕福な家庭に生まれました。

お父さんは、飲み屋さんや喫茶店など７軒の飲食店を経営し

家は４階建てで、常に人が出入りしている賑やかな家でした。

お父さんのお店で働いている綺麗な女性たちがいつも集まっていて、

長与千種さんが10歳になるまではいつも10人以上で暮らしていたそうです。

その時の、きらびやかさや、艶っぽさは今でも忘れられない感覚となっているそうです。

また、休日には40〜50人でカニや焼肉を食べにいくなど

裕福な暮らしをしていました。

長与千種の父親の職業は？

長与千種さん父親、繁さんは

長崎県大村市に生まれ、祖父の代から漁業を営んでおり

お父さんも若い頃は遠洋漁業に出ていました。

1952年7月に大村市では初めてボートレースが始まり、

ノリでボートレーサーになったそうです。

その後、飲食店の経営などをされています。

長与千種の母親の職業は？

長与千種さんの母親スエ子さんは、

父親が経営するスナックのママをしていました。

スナックで働く女性たちから「ママ」「ママ」と親しまれ、

キラキラした母親でした。

長与千種の生活が一変した理由は？

長与千種さんが小学5年生のとき

父親は友人の借金の保証人になっており

億単位の借金の肩代わりを背負うことになったのです。

長与千種の生い立ちが不憫

長与千種さんが小学5年生からは生活が一変してしまいました。

４階建ての家を売り、小さな家に引っ越しました。

両親は働きに出るため、長与さんは親戚の家に預けられました。

親戚の家では、食事の時「食べ過ぎだ。仕送りのお金だけじゃ足りない」などと言われ、

心を閉ざしてしまいます。

中学の頃は、長与に対してきつくあたる先生がいて、血が滲むくらい殴られたこともあったそうです。

次第に学校へは行かなくなり、引きこもりになっていきました。

長与千種がプロレスを始めたきっかけ

若い頃の長与千種選手
可愛かったね pic.twitter.com/o2b39wtm0i

— hiderock1974 (@hiderockFanks) January 26, 2021

長与千種さんがプロレスラーになろうと思ったきっかけは

4年ぶりに父親に連れられて

母親に会いに行った時、母親が必死で働いている姿を見て

「自分は何やってるんだ。殻に閉じこもっている場合ではない」

と思いました。

子どもの頃みんなから「ママ」と呼ばれて

キラキラしていた母親がお客さんに頭を下げて必死に

働いている姿を見て、自分も何かしなければと思ったそうです。

その後、お世話になった親戚の家では、積極的にお手伝いをして

やっと家族の一員となれたと感じたそうです。

そんな時、

女子プロって10万円ももらえるんだ！と思い、心に決めました。

小学4年生の時に見た女子プロが煌びやかで、憧れもあったようです。

小学4年生まで裕福な家庭で育った長与千種さんにとって、

過酷ながらも、煌びやかさがあり、稼げる仕事に魅力を感じたのでしょう。

長与千種が父の借金を返済

長与千種さんは過酷な練習に耐え、女子プロデビューとなりました

大人気で、稼ぎまくったと言われる「クラッシュギャルズ」時代の

だったそうです。会社の取り分が多かったようで、社長はどんどん

派手な生活になっていきました。。。

それでも、長与千種さんは派手な生活はせず、

小さい頃から苦労して、手に入れた稼ぎを

親の借金、それも親の友人の借金に当てられる

器の大きさに感動していますね。

それだけ、ご両親の必死に働く姿、

その中から仕送りしてくれていたことへの感謝など

様々な思いがあったのでしょう。

クラッシュギャルズ当時、長与千種さんのキュートな外見と

リング上での激しい闘いで大人気でしたが

こんな苦労とこんな壮絶な生い立ちがあったのですね。

長与千種と両親の現在の関係

画像引用：https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/photo/218560

父親との関係

長与さんは、今度は両親に楽をしてもらう番だ

と、仕送りをしようとしましたが

頑なに拒まれていました。

出稼ぎを終え、地元に帰ると

町内会長をし、借りた畑で野菜を作り、

皆にあげていた父親を見て、長与さんは父親の器の大きさを感じます。

その時の「もう1回、お前のプロレスを見せてくれ」という言葉が、

長与千種さんをもう一度プロレスに向かう原動力となったのです。

母親との関係

長与千種さんの母親、スエ子さんは現在83歳です。

長与さんは、東京で一緒に暮らしたいという思いもありました。

しかし、母親スエ子さんが地元で夫の墓を守りたいという意志が強く

一緒に住むことは諦めたそうです。

その代わり、毎月会いに行けばいい　と思い、

そうです。

夫が肩代わりした借金を一緒に返済するために働き、

決して別れようとしなかった強いお母さんを

長与さんは、尊敬し大切に思っていらっしゃいますね。

長与千種さんは幼少期、辛い思いをしましたが

ご両親の一生懸命で、ひたむきで、大きな器を見ていたからこそ

全てを受け入れ

自分も何かしなければ！という思いが

ご両親への恩返しにつながっているのですね。